suzuyam2002’s diary

♯日々のできごと ♯茶道 ♯通信 #令和

和服で洋裁

みなさん、こんばんは。
令和一日目のビジネスデーで皆さんはお疲れですか?
集中力なくマルウェアをダウンロードしたりしませんでしたか?

さて、今日はゴールデン期間中に作りました江戸小紋のワンピースと
草木染のブラウスを添付します。
江戸小紋も黄色い草木染の生地も着物を作ったときの端切れです。
ワンピースは前あきにしまして、ファスナーを見えるようにつけました。
これは先日丸の内で開催された

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赤い江戸小紋・黄色い草木染のブラウス


のオペラ万葉集
コンサートのテーマに合わせて着てみました。
とても素晴らしいコンサートでしたが、和歌の内容が不倫なので、
歌っている方も聞いている方もちょっと恥ずかしかったです。
大津皇子の悲劇を歌った二上山挽歌の方が心に響きました。

このオペラも見に行きたいと思いました。

着物の反物からなので尺幅が狭いため半身ごろづつの継ぎ足しになってしまうのですが、やはり正絹は肌触りが良いです。これからはスカーフは買わずに着物の端切れで
作っていこうと思いました。


今回購入して使っていなかったミシンを克服したので、次はアップライトのピアノの調律に挑戦しようと思います。

では、また。

ものづくりWEEK

みなさん、こんばんは。
少しお時間が空きました。
私はGWは何をしていたかというとfusion 360という3DのAutoCADをしていました。30日無料使用できますし、延長も可能なようです。
 
私の場合はものづくりセタガヤが近いのでそこで世田谷住人割引で3Dがコピーできます。
 
このfusion 360というアプリは3Dコピーのデザインをするのにとてもユーザーフレンドリーです。
初心者でも割とすぐに使いこなせるようになります。
 
 
3Dプリンターは愛犬や自分をスキャンしてカラーコピーもできます。
家族のカラースキャンをしてフィギュアを作るのはいかがでしょう?
 
では、また。

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USBもプリンターでゲット!

令和一日目

おはようございます。
令和の一日目、貴方はどうすごされましたか?
もちろん大抵の方は天皇陛下剣璽等承継の儀と即位後朝見の儀を見ていられたのだと思います。
30年前はテレビを通してでしかその模様を拝見することが叶いませんでしたが、
今はタイムフリーの動画配信などもあり、Twitterもあり、世界のどこにいても
リアルタイムで自国の行事を垣間見、共有することができて幸せな時代だと思います。

令和という時代は英語でbeatutiful harmoneyと訳され、手話では花のつぼみが花開く様子を
令和と訳するそうです。多様な時代にあってそれぞれが花を咲かせて花びらを寄せ合い花束という一時代を作っていく
そういうイメージでしょうか。

私は昨日は上皇上皇后陛下のドキュメンタリー番組を見ていました。
お二人とも象徴という以外明確な規定のないお仕事をまさに開拓され、外交に尽くされ、
見守ってくださっていたのだと感じました。
また、民間からお輿入れなさった美智子様は絶えず人として何が正しいのか?自問自答しながら
伝統と革新の間のバランスをとってこられた方なのだということも印象的でした。
今は何をされていらっしゃるのか?お好きだった読書をされていらっしゃるのかしら。
それとも感慨深くお二人で和歌をお読みになっていらっしゃるのかしら。
一市民として心からお二人のしてくださったことに感謝の意を表します。

お二人は令和の出典、その頃合いの聖武天皇光明皇后を彷彿とさせます。
私は令和は本当に良い名で、この名のもとに生きる誇りさえ感じます。
奈良時代聖武天皇光明皇后の御子である孝謙天皇という女性天皇が出た時代でもあります。
私はこの令和という名前により一層開かれた皇室に期待する祈りも感じます。

昨日街頭インタビューであるおじさんが、「昭和に生を受け、平成に生き、令和に朽ちる」と自分の人生を揶揄していましたが、
誠に言い得て妙な言い回しだと感心しました。私もこのおじさんと同世代です。

天皇は即位後朝見の儀で新しい国民の象徴として「常に国民を思い、国民に寄り添って世界の平和を希求すること」を
改めて誓ってくださいました。8年くらい前、学習院の無料一日浮世絵講座に出席されていた親しみある新天皇
新皇后様のお顔を拝見する度に新潟の血を引く女性の顔だと思わず思ってしまい親しみを感じます。
写真のせいかもしれませんが、昨日の即位の前後のお二人は貫禄と静かなパワーに満ちていらっしゃいました。

数日前は私も50代これから新しいキャリアなんて無理かもしれないと思いましたが、
上皇夫妻も、現天皇陛下も50代後半から一番難関なお役目を受けてらっしゃったのだから
私も天皇皇后陛下の活躍ぶりをテレビやネットで時々拝見しながら頑張りたいと思います。

では、また。

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小さな花束と知恵の神に届きたい子供

 

平成から令和へ

明日からは令和の時代になります。
皆さんはどのようにお過ごしですか?
平成に代わるとき、私は豪州におり、日本の皆さんと共有できる時代の思い出を一つ取り逃してしまいました。
ですので、昭和の終わりのコラムを読むと皆さんと共同体験しておきたかったとつくづく思うのです。

今日は病気の治療が終わったばかりというのもあり、自宅でラジオを聞きて仏壇を掃除しながら草木染の黄色の着物の端切れで
夏のブラウスを作っていました。NHKラジオで路上の平成という番組でした。
平成は私にとっては人生そのものでした。昭和は学生時代、平成は海外に行き、社会人になり、学生に戻りインターネットと出会い、米国で
よく考えもせず起業をしました。短い期間でしたが、人にうらやましがられるような結婚もしておりました。
20代後半から40代半ばまでの割と順調な人生から今は克服したもののガンにかかり、仕事もなかなか見つけられず私も路上の平成の人たちと同じく
未来に希望を持てずにいます。この紆余曲折は必ずしも偶然ではありません。どちらかというとブルーカラーサラリーマンの家庭で育てられた私には幸運にも
手にした留学も結婚も起業も居心地が悪かったのです。だから貧困や差別がただの経済格差だけでないことは私も肌にしみています。
マインドや人生までそのようになってしまうのです。


今私のしたいことそれは、いくつかありますが、仕事的には通信関係のプロジェクトをいくつか経験したいのです。
ただお給料をもらうのではなく、プロジェクト。複数の人が絡み一つの目標に向かって走るということを学びたいと思うのです。
そういうプロジェクトをいくつか持ってやりぬいた自信がついたら少しはこの格差社会を緩和できる政治的な行動も起こせるのではないかと思っているのです。
今年私の住んでいる世田谷区から女性の区長候補が出ました。落選されたけど、私も議員という形でなくても何か参加しなければという気持ちにさせてくれました。
江戸川区ではインド出身の議員さんも出ました。

ツイッターで「自らに令を告げ,手を動かしながら調和を作っていく時代だと思う」と落合陽一さんは令和について述べていますが、今まで私もそうですが、
明るい時代になればいいねとかどこか人任せだった気がします。令和の私の目標はまず発信。綴る→行動する→感謝されるのPDCAを回していきたいと
思います。拙いながらもネットでまたつづりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

最後に今日知った歌で心に残る歌ぜひ聞いてみてください。
「生きているということは」「いきるものの歌」最後の9分くらいです。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=P000133_01

皆さんにも世界にも本当の平和がもたらされますように深く祈ります。
良い時間をお過ごしください。

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2019年4月