suzuyam2002’s diary

♯日々のできごと ♯茶道 ♯通信 #令和

平成から令和へ

明日からは令和の時代になります。
皆さんはどのようにお過ごしですか?
平成に代わるとき、私は豪州におり、日本の皆さんと共有できる時代の思い出を一つ取り逃してしまいました。
ですので、昭和の終わりのコラムを読むと皆さんと共同体験しておきたかったとつくづく思うのです。

今日は病気の治療が終わったばかりというのもあり、自宅でラジオを聞きて仏壇を掃除しながら草木染の黄色の着物の端切れで
夏のブラウスを作っていました。NHKラジオで路上の平成という番組でした。
平成は私にとっては人生そのものでした。昭和は学生時代、平成は海外に行き、社会人になり、学生に戻りインターネットと出会い、米国で
よく考えもせず起業をしました。短い期間でしたが、人にうらやましがられるような結婚もしておりました。
20代後半から40代半ばまでの割と順調な人生から今は克服したもののガンにかかり、仕事もなかなか見つけられず私も路上の平成の人たちと同じく
未来に希望を持てずにいます。この紆余曲折は必ずしも偶然ではありません。どちらかというとブルーカラーサラリーマンの家庭で育てられた私には幸運にも
手にした留学も結婚も起業も居心地が悪かったのです。だから貧困や差別がただの経済格差だけでないことは私も肌にしみています。
マインドや人生までそのようになってしまうのです。


今私のしたいことそれは、いくつかありますが、仕事的には通信関係のプロジェクトをいくつか経験したいのです。
ただお給料をもらうのではなく、プロジェクト。複数の人が絡み一つの目標に向かって走るということを学びたいと思うのです。
そういうプロジェクトをいくつか持ってやりぬいた自信がついたら少しはこの格差社会を緩和できる政治的な行動も起こせるのではないかと思っているのです。
今年私の住んでいる世田谷区から女性の区長候補が出ました。落選されたけど、私も議員という形でなくても何か参加しなければという気持ちにさせてくれました。
江戸川区ではインド出身の議員さんも出ました。

ツイッターで「自らに令を告げ,手を動かしながら調和を作っていく時代だと思う」と落合陽一さんは令和について述べていますが、今まで私もそうですが、
明るい時代になればいいねとかどこか人任せだった気がします。令和の私の目標はまず発信。綴る→行動する→感謝されるのPDCAを回していきたいと
思います。拙いながらもネットでまたつづりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

最後に今日知った歌で心に残る歌ぜひ聞いてみてください。
「生きているということは」「いきるものの歌」最後の9分くらいです。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=P000133_01

皆さんにも世界にも本当の平和がもたらされますように深く祈ります。
良い時間をお過ごしください。

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2019年4月